ABOUT STAND BY CREWS


「Stand by Crews」プロジェクト始動によせて

ライブやイベントに従事しているクルーたちは、他業種と同様に依然厳しい状況下にあります。
コンサート業界の崩壊に伴う各方面に与える影響については、多くのメディアでも語られていますが、
コンサートやツアーにおける重要な要素であるクルーへの影響については、残念ながらほとんど取り上げられていないのが現状です。
そして、この長期に渡るウイルス禍における彼ら自身やその家族への支援についても選択肢はほとんどないのが現状で、
全てのクルーは深刻かつ脆弱な財政状態に置かれています。

話は変わりますが、本来であれば9月に開催を予定していたスピッツとの共同企画イベント「サンセット」。
今年は10回目を迎えるに当たり、いつもの新木場の会場ではなく、規模を拡大し有明地区での開催を予定していました。
そう、今年は「有明サンセット 2020」となるはずだったのです。
今回の「Stand by Crews」のプロジェクトは、共にイベントを10年に渡って作ってきたスピッツの協力のもと、
本来行われるはずだった「有明サンセット 2020」のイベントグッズを販売し、
その売り上げから原価、経費を差し引いた全ての収益を
私たちの会社でツアーディレクター、コンサートプロモーターとして係らせていただいている
40数組のアーティストの各セクションのクルー約100余名(法人含む)へ、支援金として分配するというものです。

私たちは何年も、多くのクルーと仕事をして来ました。
そして、アーティストのクルーがいなければコンサートは続けて行くことが出来ません。
皆さんが会場で耳にするサウンドは音響スタッフの手によって届けられています。
目にするライティングは照明スタッフの手によって、楽器ひとつひとつの音はテクニシャンによって、
視覚的な効果は特殊効果スタッフ、その機材達を安全に全国に運ぶドライバーなど、
そのバックラインは多くのクルーの手によって作り上げられています。
私たちはいつか、再び活動をする日を迎える事が出来た時、
チームの一人も欠けることなく歓喜の音楽を届けたいと望んでいます。
その為のプロジェクトがこの「Stand by Crews」です。

令和2年5月吉日
有限会社ヴィンテージロック
代表取締役 若林敏郞ならびにスタッフ一同

2020/07/31 更新:

『Stand by Crews』 ドネーションプロジェクトの収支をご報告いたします。
改めまして、当プロジェクトにご賛同頂きました皆様、本当にありがとうございました!